イッツキャドコミュニティ

送って頂いた図面を拝見しました。ご指摘の点ですが、軸角を０度以外に設定している場合、上記のような現象が発生します。申し上げにくいのですが、これは仕様（そしてＸＹ線のバグ）となります。
例えば、軸角を４５度（数学座標）に設定している場合、「線」コマンドで始点座標を（0,0）、終点座標を（10,0）と入力した場合、右上４５度方向に長さ１０の線が描かれます。これを「ＸＹ線」コマンドで同様に行うと、垂直方向に描かれます。（超３ v9.46）これは、用紙垂直軸に対して垂直点を落として線を描いているため、実際のかかれる線は、aki様が想定された、“用紙水平方向に長さ１０の線”ではなく、“用紙垂直方向に長さは１０÷√２の線”となります。
本来「ＸＹ線」は、用紙に対して水平垂直ではなく、座標系で指定されたＸＹ軸に対して水平垂直となるべきものなので、バグとして修正する予定です。

話は変わりますが、座標系（の軸角）を無視して、用紙に対して垂直水平方向の線を描く需要はかなりあるのでしょうか？